台風接近のためか朝から雨もよいの一日。朝方早く瓦屋さんがきて、万一の場合に備えて梯子を外します、という。梯子といっても並の梯子ではなく、かなりの量の瓦をモーターで運び上げることのできる優れものの梯子である。今日はすべての作業が中止かなと思っていたら、屋根の上でなにやら声がする。瓦屋さんの作業は休みだが、初めて見るトタン屋さん二人がトタン部分の作業(当たり前だが)をしているようだ。時おり小雨がパラついたが、昼過ぎには作業を終えて帰っていった。
 ところで朝方見たココアの顔が腫れている。正確に言えば、鼻の右部分が心持腫れている。喧嘩で爪を立てられ、そこが化膿したのか、それとも喧嘩の際にどこかにぶつけたのか。痛そうでもないし、特に化膿しているとも見えないので、ただの打撲傷かも知れない。元気は元気なので、放っておくしかあるまい。とにかくココアは生来喧嘩好きなのか、しょっちゅう生傷が絶えない。もともと美男なのだから、大きな傷をつくらないようにしてもらいたいものだが、言い聞かせる方法がない。

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佐々木 孝

佐々木 孝 について

佐々木孝(ささき・たかし) 1939年北海道帯広市生まれ。2歳から引き揚げまでの5年間を旧満州で暮らす。1961年上智大学外国語学部イスパニア語学科在学中にイエズス会に入会。1962年同学科卒業。5年間の修練生活の後、1967年イエズス会を退会、還俗する。同年上智大学文学部哲学科卒業。1971年清泉女子大学講師、助教授、1982年教授となる。1984年常葉学園大学でスペイン語学科の草創に参加。1989年東京純心女子短期大学・東京純心女子大学(現・東京純心大学)教授。その間、東京外国語大学、駒沢大学、法政大学、早稲田大学などでも非常勤講師を務める。2002年定年を前に退職、病身の妻を伴い父祖の地・福島県原町市(現・南相馬市)に転居。以後16年にわたり「モノディアロゴス(Monodiálogos: ウナムーノの造語で「独対話」の意)」の名を冠したブログを死の4日前まで書き続けた。担当科目はスペイン思想、人間学、比較文化論、スペイン語など。2018年12月20日、小細胞肺がんのため宮城県立がんセンターにて死去(享年79)。洗礼名フランシスコ。
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