あゝ無性に腹が立つ

 久しぶりにビールが飲みたくなった。幸い、ベッド脇の薄暗いところに缶ビールが何缶かあることを思い出した。いつもの発泡酒と違いまっせ。先日、Sさんが差し入れてくださった「プレミアム・モルツ」でっせ。

 それを飲んでいるうちなんだか無性に腹が立ってきた。ここ数日、本体でも脇のコメント欄でも、本音でしゃべっているのに、2、3の、いやはっきり言いますと二人の人が、さっそく私の言いたいことを察して反応してくださったけれど、あとの300何人かの(いやーこんな数字なんてもともと架空の、何の意味もない数字だということをとっくに知っておくべきだった)、シラーっと無視を決め込んでいる。
 
 あゝそうか、300何人なんてもともといなかったのか、こちらが勝手に思い過ごしていたのか。だったらその数字に文句言ってもだれも傷つけることにはならないわけだ。だったら思い切って言おう、なんだかみーんなアホらしくなってきた。やーめた。万が一、明日気を取り直して書くとしても、そんなシラーっと白を切ってるやつらのために書くんじゃねえよ。ひたすら私と美子がなんとか生き続けるために書くよ。

 何っ!何を血迷ってるかって? 血迷ってなんかいねーよ、ここにいま書いてること明日になって取り消しなんざしませんよ。何っ? そんなやつの書くものなんかもう見たくも読みたくもないって? あゝ結構毛だらけ猫灰だらけ、明日からもう来なくていいよ。ゼロから出発しまっせ。ついでだから、こんなアクセス数を記録する装置なんかはずしてもらいまっせ。その方がよっぽどサッパリするわ。あーあ、ほんとアホらしい! さ、ションベンして寝よっと。あばよ、おととい来やがれ、いや来なくていいよっ!
 

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佐々木 孝

佐々木 孝 について

佐々木孝(ささき・たかし) 1939年北海道帯広市生まれ。2歳から引き揚げまでの5年間を旧満州で暮らす。1961年上智大学外国語学部イスパニア語学科在学中にイエズス会に入会。1962年同学科卒業。5年間の修練生活の後、1967年イエズス会を退会、還俗する。同年上智大学文学部哲学科卒業。1971年清泉女子大学講師、助教授、1982年教授となる。1984年常葉学園大学でスペイン語学科の草創に参加。1989年東京純心女子短期大学・東京純心女子大学(現・東京純心大学)教授。その間、東京外国語大学、駒沢大学、法政大学、早稲田大学などでも非常勤講師を務める。2002年定年を前に退職、病身の妻を伴い父祖の地・福島県原町市(現・南相馬市)に転居。以後16年にわたり「モノディアロゴス(Monodiálogos: ウナムーノの造語で「独対話」の意)」の名を冠したブログを死の4日前まで書き続けた。担当科目はスペイン思想、人間学、比較文化論、スペイン語など。2018年12月20日、小細胞肺がんのため宮城県立がんセンターにて死去(享年79)。洗礼名フランシスコ。
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2 Responses to あゝ無性に腹が立つ

  1. エトワール のコメント:

    タレス、エンペドクレス、ピタゴラス、アナクサゴラス、デモクリトス、パルメニデス、ヘラクレイトス、ソクラテス、プラトン、アリストテレス古代ギリシャに突然現れた哲学者達の名前は、なぜか恐竜(イグアノドン、チラノザウルス、ステゴドン、プテラノドン、アロザウルス、チラノザウルス)の名前に似ています。この人達が、現れたのは、ターレスの誕生の紀元前620年から、アリストテレスの死の紀元前322年までのわずか300年間のできごとです。なぜ、こんなにたくさんの優れた人々が、この短期間にこの地に集結したのか、それは、人類の大いなる謎の一つです。

    その中でも、「暗い哲学者」、「涙の哲学者」といわれたヘラクレイトスは、特異な存在です。
    エペソスの貴族階級に属していましたが、民主制を軽蔑し、貴族制の立場を取っていました。友人のヘルモドロスがエペソスの民衆により追放されたことに怒り、政治から手を引き、アルテミス神殿で、毎日、子どもたちとサイコロ遊びをしていましたので、変わり者と呼ばれ、人々から嫌われていました。水腫に罹り、医者に見せることを拒んで、自分で治療を試みましたが、上手くいかず、最後は、犬に食われて死んだといわれています。

    万物は流転すると考え、自然は絶えず変化するものと考えていました。その一方、その背後に変化しないもの(ロゴス)を見ていました。変化と闘争を万物の根源とし、火をその象徴と考えていました。後年展開される近代哲学の考えを先取りして、正確にスケッチしています。まさに天才です。

    近代でも、カント、ヘーゲル、ニーチェ、ウィトゲンシュタイン、ミッシェル・フーコー、池田晶子、中島義道etc・・・優秀な哲学者は、なんかみんな変わり者で頑固な人ばかりです。オルテガやウナムーノは、どちらかといえば、良識人で、圧政に立ち向かった正義の人ですが、哲学者の中では、例外的な部類だと思います。

    俗世間でもてはやされている今流行りのコメンテーターといわれる人々と真の哲学者との差異は、何なのだろうかと思いますが、対極にある存在ではあると思います。

    尊敬する「涙の哲学者」ヘラクレイトスには、私から中島みゆきの「世情」を贈りたいと思います。

    http://www.youtube.com/watch?v=e9PhYInaBOw

  2. 松下 伸 のコメント:

    何回か送信しました。
    なぜか?届きません・・
    私のボロパソコンのせいか
    あきらめてました。
    これも届くかどうか・・
    一言。「ご案じないよう」
    見てます。聞いてます。考えてます。
                   梁塵

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