
¿NO ESTABA ARDIENDO NUESTRO CORAZÓN DENTRO DE NOSOTROS?
私たちの心は燃えていたではないか
Lc 24 32
佐々木 孝 について
佐々木孝(ささき・たかし)
1939年北海道帯広市生まれ。2歳から引き揚げまでの5年間を旧満州で暮らす。1961年上智大学外国語学部イスパニア語学科在学中にイエズス会に入会。1962年同学科卒業。5年間の修練生活の後、1967年イエズス会を退会、還俗する。同年上智大学文学部哲学科卒業。1971年清泉女子大学講師、助教授、1982年教授となる。1984年常葉学園大学でスペイン語学科の草創に参加。1989年東京純心女子短期大学・東京純心女子大学(現・東京純心大学)教授。その間、東京外国語大学、駒沢大学、法政大学、早稲田大学などでも非常勤講師を務める。2002年定年を前に退職、病身の妻を伴い父祖の地・福島県原町市(現・南相馬市)に転居。以後16年にわたり「モノディアロゴス(Monodiálogos: ウナムーノの造語で「独対話」の意)」の名を冠したブログを死の4日前まで書き続けた。担当科目はスペイン思想、人間学、比較文化論、スペイン語など。2018年12月20日、宮城県立がんセンターにて死去(享年79)。
呑空庵主 佐々木孝先生
そして先生につながるご家族と皆さまへ
モノディアロゴスしながら、沖縄の最期の日を迎えています。昨日の普天間にあるバプテスト教会でのメッセージ「不安と期待」を聴きながら、この世にあって、どう生きるべきか反芻しています。
Carpe diem~今日を生きる~を、毎朝唱え、前に進んでいきます。
しっかり、そしてまじめに~ばっぱ様のメッセージを忘れずに。
ケセラン パサラン~最悪の事態だが、ここであきらめず、不退転の覚悟をもって自分らしく力を尽くして生きる道を歩みます。
2018年クリスマスの誓い。
北海道の呑空庵十勝支部 佐々木あずさ
先生が入院した翌日から沖縄に滞在し、この国の現実を直視してきました。明日、25日、北海道に戻ります。佐々木あずさ
佐々木先生が、天上にて私たちを見守ってくれることを固く、固く信じています。本当に、素敵な方です。
佐々木先生のご訃報に接し、さびしさがこみ上げてきます。
いざというとき一歩も引かぬ先生の気構えはあっぱれでした。最後の最後までのたぎる情熱もお見事でした。清泉女子大学のことをいつも気にかけてくださり心より感謝申し上げます。
スペインの有力紙El Paísに先生のこれまでのお働きを称える記事が掲載されました。ほんとうにおつかれさまでした。
Takashi Sasaki: Fallece el traductor japonés de Unamuno que se negó a evacuar Fukushima https://elpais.com/cultura/2018/12/26/actualidad/1545829149_224089.html?
佐々木兄い !!
なんて優しい・慈しみにあふれた眼差しを送ってくれるんですか。
これでひとまず、さようなら、ですね。
私は兄いの遺してくれた言葉をひとつひとつ思い返し噛みしめながら、これからも心を燃やして生きて行きます。素晴らしいおつきあいを、本当にありがとうございました。
舎弟 守口 毅
心の支えでした。佐々木先生!病を一緒に戦うってお約束したのに。先生の分まで頑張ります。それにしてもご入院前夜まで、見事なモノディアロゴスでした!さすが先生!またの再会を楽しみにしています!