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fuji-teivo について

佐々木孝(ささき・たかし)  1939年北海道帯広市生まれ。上智大学外国語学部イスパニア語学科、同大学文学部哲学科卒業。清泉女子大学、常葉学園大学、東京純心女子大学教授などを歴任。専門はスペイン思想・人間学。定年前に退職し、父祖の地・福島県南相馬市に転居、現在に至る。主な著書に『ドン・キホーテの哲学―ウナムーノの思想と生涯』(講談社)、『モノディアロゴス』(行路社)、『原発禍を生きる』(論創社、これは香港、韓国そしてスペインでそれぞれ翻訳出版された)、『スペイン文化入門』(彩流社)など。訳書にオルテガ『ドン・キホ-テをめぐる思索』(末来社)、同『哲学の起源』(法政大学出版局)、マダリアーガ『情熱の構造』(れんが書房新社)、ビトリア『人類共通の法を求めて』(岩波書店)ほかがある。  なお著者はブログ「モノディアロゴス」(http:/fuji-teivo.com)で発信を続けるほか、『モノディアロゴス』シリーズを初め20数冊の私家本(呑空庵刊)を作っている。

スケベ考

 先日、虫害を辛うじて免れた本たちの中にもう一冊身元不明のスぺイン語の本が入っていた。『98年世代の秘密』という題の、まるで雨ざらしに遭ったように古びた180ページほどの本である。98年世代というのは、言うまでもなくあの … 続きを読む

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ぐだら話

「今日もぐだら話続けよか」 「なんだい、そのぐだらっちゅうのは? 「ぐだぐだ、と、だらだらの合成語」 「ばからしい。で何を続けるんだい?」 「昨日の虫害話の続きさ。実は今になって後悔してるのは、虫に食われて廃棄した4冊の … 続きを読む

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サハラ妄想行

 さしあたって何が?と聞かれると返事に窮するが、何となく忙しく日が過ぎてゆく。とりあえずは少しずつ本の整理をしなければと思うのだが、何から手を付けたらいいのか、それが分からない。そんな時たまたま手にした本がまた新たな仕事 … 続きを読む

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さらに妄想が続く

「ちぇいすとおーッ」 『新・子連れ狼』の斬り合いの場面で画面いっぱいに広がる叫び声である。    大五郎の父親代わりとなった東郷重位(しげかた)の気合だが、これまでだったら「えいっ!」と叫ぶところ、重位はこんな奇妙な声を … 続きを読む

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連想から妄想へ

 次々としなければならない雑用のため、連日あっという間に時間が過ぎてゆく。むかし勤め人だった時よりもむしろ忙しい。だから本棚の隅っこに隠れていた見たこともない本に出合ったりすると、嬉しいけれど困ったな、と思う。なぜなら、 … 続きを読む

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