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fuji-teivo について

佐々木孝(ささき・たかし)  1939年北海道帯広市生まれ。上智大学外国語学部イスパニア語学科、同大学文学部哲学科卒業。清泉女子大学、常葉学園大学、東京純心女子大学教授などを歴任。専門はスペイン思想・人間学。定年前に退職し、父祖の地・福島県南相馬市に転居、現在に至る。主な著書に『ドン・キホーテの哲学―ウナムーノの思想と生涯』(講談社)、『モノディアロゴス』(行路社)、『原発禍を生きる』(論創社、これは香港、韓国そしてスペインでそれぞれ翻訳出版された)、『スペイン文化入門』(彩流社)など。訳書にオルテガ『ドン・キホ-テをめぐる思索』(末来社)、同『哲学の起源』(法政大学出版局)、マダリアーガ『情熱の構造』(れんが書房新社)、ビトリア『人類共通の法を求めて』(岩波書店)ほかがある。  なお著者はブログ「モノディアロゴス」(http:/fuji-teivo.com)で発信を続けるほか、『モノディアロゴス』シリーズを初め20数冊の私家本(呑空庵刊)を作っている。

焼き場に立つ少年

 田上富久・長崎市長は平和宣言で、今年7月の核兵器禁止条約の採択を「被爆者が長年積み重ねてきた努力がようやく形になった瞬間だった」と歓迎する一方、日本政府に対し、「条約の交渉会議にさえ参加しない姿勢を、被爆地は到底理解で … 続きを読む

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転生譚

 どうにも頭がくしゃくしゃして、なんとかしゃきっとさせたいとき、いつでもではないが目の前の手作り書棚にある何冊かの小型本から適当なものを選んでその場を凌ぐ。今朝もそんな状態なので、そうだ今朝はラテン語の『デ・イミタチオネ … 続きを読む

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八月は死者の月

 最近ではコマーシャリズムにまんまと乗せられて本来の宗教色抜きの馬鹿げたハロウィンが盛んになって来たが、キリスト教国では十一月(一日が「諸聖人(すべての死者)の日でその前日がハロウィン)が死者の月。日本ではひと月遅れの盂 … 続きを読む

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遅すぎた覚醒

 先日、執行さんや立野さんたちとの会話で、話題がたまたま蔵書整理に及んだとき、お二人は異口同音に同じ本を再度購入することがあると嘆かれた。それに対して私は、すべてネット(貞房文庫)に登録しているから重複することなどないと … 続きを読む

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しょんない話と…

 この猛暑である。実の無い話に続いて今日はしょんない話でも。「しょんない」は静岡弁で「どうにもしょうがない」と言った意味である。静岡に3年ほど暮らしたが、方言らしきものとして記憶に残った唯一の言葉である。例えば北海道弁の … 続きを読む

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