或る私信


X.Y様

 お早うございます。例の決別の辞、お見通しのように、あまりの無反応に業を煮やして、年寄りの冷や水というか、歳甲斐もなくあるいは歳相応に半ば冗談に「拗ねて」みました。不思議なことにかえってアクセスが増えてます。これも半ば予想していた効果でしょうが、でも音もなく闇に沈んでいるのっぺらぼうの読者はやはり不気味です。時には声を出してくれないかなと思ってます。でも「拗ねる」のもなかなか疲れますのでほどほどにします。ともあれご心配かけました。

 いま「カルペ・ディエム」もスペイン語にし、ばっぱさんの遺言のことも解説したいと自力でスペイン語に訳し始めました。そうすることによって、「平和菌の歌」誕生の背景がよりよく理解されると思いますので。
 ではまた。貞房識

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fuji-teivo について

佐々木孝(ささき・たかし)  1939年北海道帯広市生まれ。上智大学外国語学部イスパニア語学科、同大学文学部哲学科卒業。清泉女子大学、常葉学園大学、東京純心女子大学教授などを歴任。専門はスペイン思想・人間学。定年前に退職し、父祖の地・福島県南相馬市に転居、現在に至る。主な著書に『ドン・キホーテの哲学―ウナムーノの思想と生涯』(講談社)、『モノディアロゴス』(行路社)、『原発禍を生きる』(論創社、これは香港、韓国そしてスペインでそれぞれ翻訳出版された)、『スペイン文化入門』(彩流社)など。訳書にオルテガ『ドン・キホ-テをめぐる思索』(末来社)、同『哲学の起源』(法政大学出版局)、マダリアーガ『情熱の構造』(れんが書房新社)、ビトリア『人類共通の法を求めて』(岩波書店)ほかがある。  なお著者はブログ「モノディアロゴス」(http:/fuji-teivo.com)で発信を続けるほか、『モノディアロゴス』シリーズを初め20数冊の私家本(呑空庵刊)を作っている。
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或る私信 への2件のフィードバック

  1. 守口 毅 のコメント:

    兄い殿
    まあず、よかった・よかった。
    ホッとしましたよ。
    愚弟 守口

  2. 佐々木あずさ のコメント:

    先生の今日のモノディアロゴスとメールにて、「呑空庵十勝支部」の閉鎖を免れほっと一息でございます。あ~焦りましたぁ( ;∀;)
    佐々木あずさ拝

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